SEO対策は成約率に直接影響しない

ネットビジネスにもいろいろな指標があります。

自分のサイトに訪問する人の割合を集客率と言います。SEO対策ではこの割合を高める効果があります。そして最も重要なのが、成約率です。実際に収益につながる割合で、それが低ければ全く意味がありません。それは多くの要素が関係していて、集客が多いことで直接的に影響することはありません。SEO対策をしっかり行うと、訪問数が増えるようになります。集客率が上がると言う言い方をしますが、多くの人が見てくれるサイトになっていきます。

この数が母数となり、その後どのぐらいの成約が取れるかが、成約率になります。100%が理想ですが、そううまくはいきません。訪問者の中には、期待していたものと違ったと感じ、離脱する人もいます。それが離脱率と呼ばれるもので、成約率の対義の指標です。この割合を減らして、少しでも成約に変えられるようにするのが大変です。それは集客率が上がったからと言って必ず上がることありません。

一度訪問してくれた人が、最後までいてもらえるようなサイト作りが重要です。そのためには期待を裏切らないサイト作りや不便さを感じない環境を構築することが重要です。それはSEO対策で集客力を高めた後で、実現すべき部分です。そのためSEO対策で直接的に影響を与えることができませんが、母数を増やすと言う点では、間接的に影響することが可能です。多くの人を呼び込めば、それだけ成約に導くことができる機会が増えます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *